満月の夜は...

あひる

2006年09月10日 15:37

先日、夜遅く西洲を車で走っていたら、道路を横断するこぶし大の物体を見つけ、“カニ?!”と驚き写真を撮ろうとUターンしたものの見失ってしまいました。
それ以降、“カニ...カニ...”と思いながら走っていたのですが、ついに、とある駐車場でカニに会うことができました。



近寄ると、サササーッとすばやく逃げ、ハサミをあげて威嚇するこのカニ。それもそのはず、お腹には大切に育てた卵をたくさん抱えていました。




調べてみると、このカニは「オカガニ」というカニでエラではなく、肺のような気管で呼吸しているそうです。
そして、このカニだけは呼吸に水分を全く必要としないそうなのです。
(知識の宝庫!目がテン!ライブラリーより)

陸で生活している彼らですが、一年に一度だけ海に下りなくてはならないことがあります。それが繁殖の時です。
メスは波打ち際で脚を踏ん張り、腹板を激しく震わせて孵化したゾエア(幼生)を海へ放出するそうです。
今度波打ち際も観察してみよう...
ゾエアは、何回もの脱皮を繰り返しながら浮遊生活を送って稚ガニとなって陸に戻ってくるそうです。


このオカガニの海への移動は5月下旬から10月の満月の日の前後3日ぐらいの夜に行われるそうです。海辺を走る際は、この看板がなくても注意して、カニをつぶさないように気をつけたいものです。

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